今すぐ家族で取り組みたい。防災対策

2021.12.20

今後30年間で70%の確率で起きるといわれている首都直下地震。さらに、南海トラフや東南海、近畿圏直下など、発生確率の高い地震は多くあります。「地震は来るもの」と想定して、今からできることを準備しておきましょう。

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まずは防災グッズから

近年、地震が起きても自宅に大きな被害がなければ、そのまま自宅で暮らす「在宅避難」が推奨されています。避難所に行ったとしても、仕切りのない空間で大勢の人と過ごすことになり、それが大きなストレスをもたらすからです。在宅避難をするために、最低、家族全員が3日間、できれば10日間は自宅で過ごせる準備をしておきましょう。

備えておきたいグッズの一例を以下にまとめました。

備蓄しておきたい防災グッズチェックリスト
  • □飲料水(一人1日2リットル、このうち1本は500ミリペットボトルにしておくと、持ち運びの際に便利)
  • □食料(食べなれたもの)
  • □給水用タンク(水が足りない場合、給水車からもらう)
  • □台車(水などを運ぶ)
  • □ラップ(皿や箸に巻いて洗い物を減らしたり、傷の手当てとして使ったりする)
  • □カセットボンベ・コンロ(ボンベの使用期限をしばしば確認)
  • □携帯電話、携帯ラジオ
  • □充電器(太陽光、手回し)
  • □乾電池
  • □懐中電灯
  • □ウェットティッシュ
  • □大型のごみ袋(寒いときは洋服にしたり、カッパにしたり、トイレにかぶせたりして簡易トイレにもできる)
  • □ジップつき密閉できるビニル袋(荷物を入れたり、トイレのゴミを捨てたりするに便利)
  • □高密度ポリエチレン製のビニル袋
  • □紙おむつ(子ども用や高齢者用、トイレが使用不能のときは大人もあると便利)
  • □いつもの薬
  • □携帯用カイロ
  • □ポリ袋、タオル
  • □ホイッスル(携帯などに取り付けておく。下敷きになったときに助けを呼ぶ)など
  • □消毒薬
  • □携帯用カイロ(人数分、冬には必需品)
    (さらに、女性や子ども、高齢者向けに普段使っているものを再確認)

食料は普段から食べなれたものを保存

「食料を保管する」といえば、カップラーメンや乾パンなどを思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。普段からそれらをよく食べているならいいのですが、食べなれていないと、食事そのものがストレスになってしまいます。ただでさえ、災害時は、非日常で精神的な負担が大きいもの。食べることで少しでもほっとできるように、お気に入りの味のものをそろえておきましょう。

まず、缶詰やレトルト食品、乾物など、簡単に調理できて食べてみたいものを買ってみます。そして、「食事の支度が面倒だな」と思うときに食べてみましょう。味が気に入ったら、少し多めに買いだめしておきます。そして、頻繁に食べて、減ったら買い足すようにします。これを「ローリングストック法」といいます。

ポリエチレンクッキングをやってみよう

買いだめした食材で、やってみたいのは「ポリエチレンクッキング」という非常時の調理法です。

スパゲティやうどん、そばといった乾麺は、レトルトソースやダシをかけるとすぐに食べられます。

乾麺と少しの水を高密度ポリエチレン製の耐熱温度が高いビニルに入れます。鍋にお風呂の残り湯を入れ、カセットコンロで湯煎すれば食べられます。卵焼きや炊き立てのごはんもできます。食器や箸にラップをかぶせれば、洗い物をせずにすむのも良い点です。「高密度ポリエチレン」は、湯煎ができることが明記されているものを選ぶようにしましょう。

家具の対策も忘れずに

家具もポイントを絞って対策していきましょう。

まず、家具の下には滑り止めを敷き、上部をロープなどで壁につなげます。L字金具で壁に留める場合はL字の先を下に向けて逆の形にして取り付けます。そのほうが強度は増すからです。壁に留められない場合は、つっぱり棒を用いますが、脚が2本の強度のあるタイプ選んで、壁側にぴったりつけた位置に取り付けるのがポイントです。

それでも、これで万全とは言い切れません。家具は倒れるものと考えて、配置に気を配りましょう。家具は前に倒れやすいことを考慮し、倒れた場合に避難経路を塞いだり、ドアの開閉の妨げにならないように、また寝ている人に当たらないような場所・向きに置きます。

寝室に家具を置かないようにしたいのですが、どうしても置く場合は、ベッド周りやドア周囲を避けるようにしましょう。そして、すべての家具が倒れたとしても、ドアを開けて室外に出られるか動線を確認しておきます。

ペンダント型の照明器具にも注意。大きな揺れで天井にぶつかり、割れる可能性があります。天井に固定するタイプのシーリングライトを選ぶか、吊り下げる紐をできるだけ短くして揺れても振り幅を抑えられるようにします。また、落下防止ワイヤーを天井に3~4カ所留め、揺れても落ちにくいようにします。

日常から実践を

グッズや家具の対策をしたら、次は実践です。いざというときの行動を確認しておかないと、家族が簡単に会えなくなる可能性があるからです。

家族がバラバラに過ごす「平日の昼間に地震が起きたら」と想定して、どのように連絡を取るかを話し合っておきましょう。通話やSNSといった携帯電話が必ずしも使えるとは限りません。お子さんには、テレホンカードや10円玉を持たせたうえで、公衆電話の場所や使い方を教えておきたいものです。緊急用にかける電話番号は覚えておくようにします。遠方の親戚の家にそれぞれが連絡するという方法もアリです。

また、普段からバーベキューやキャンプなどを通じて、電気や水がない生活にトライしてみましょう。ポリエチレンクッキングも試してみて、できあがるまでの時間を確認しておきましょう。

大地震が起きたら、電気が復旧するまで数日から場合によっては1週間以上ともいわれています。電気の代わりにどのような方法があるか、足りないものや不便を感じるものはないか、選んだ食料は食べ続けることができるか、などを体験してみましょう。たとえば、カセットコンロは使ったことがないと、火をつけるのが怖いかもしれません。普段から鍋料理をするときなどには使用するようにしましょう。

番外編~アキュラホームの耐震対策

アキュラホームは2018年から2021年まで、毎年耐震実験を実施しております。2018年には東京都清瀬市にある大林組技術研究所で、実物大振動台実験(耐震実験)を実施しました。ここで、建物に震度4~震度7程度の揺れを連続10回与えましたが、構造部をはじめ、内装(クロスの亀裂など)にも損傷は見られませんでした。実験後、石膏ボードをはずして、柱や筋交い、金物のゆるみなどを確認しましたが、異常はありませんでした。建物には、きわめて高い耐震性能があることが実証できました。

想定・首都直下型地震など震度7クラスの地震波に耐える様子

実験住宅は、2階建約32坪の標準的な間取りです。屋根一体型太陽光発電を13kW搭載し、建物を重くしています。また、当社が通常定める基準よりも更に壁の量を減らして実験しました。

不測の事態も安心して住み続けられる。それが、アキュラホームが求める住まいの基本品質です。

【記事監修】吉田 武(アキュラホーム埼玉 埼玉北支店 支店長)

家づくりという冒険の旅の水先案内人として、ご家族みんなにとってのお気に入りの家ができるように、暮らしやすさや楽しさを考えぬいたプランをご案内いたします!

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イベント情報

  • 久喜展示場

    【久喜展示場】木のストロー手作り体験会

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    場所
    久喜展示場
    開催日
    1月15日(土)~2月27日(土)
    時間
    10:00~18:00

    詳細

  • 草加展示場

    【草加展示場】木のストロー手作り体験会

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    場所
    草加展示場
    開催日
    2022/1/15~2/27
    時間
    10:30~(予定)

    詳細